







[ 科名・植性 ] キク科シオン属の多年草
[ 花期・草丈 ] 5〜6月 20〜50cm
[分布・生育地] 本州〜九州の山地の木陰
■都を偲び、静かに咲く花
ミヤコワスレは、ミヤマヨメナを原種とするキク科の多年草で、江戸時代から栽培され、紫・桃・白の花を咲かせる。特に紫が好まれ、切り花として流通するのは紫のみ。種子には稔性がなく、株分けで繁殖する。鎌倉時代、承久の乱で佐渡へ流された順徳天皇がこの花を見て都恋しさを忘れたという伝承があり、花言葉は「別れ」「しばしの憩い」。開花は5〜6月で、静岡県西遠地方では切り花栽培が盛ん。野菊に似た優しい風情があり、茶花としても親しまれる。









