



[ 科名・植性 ] キク科コスモス属の一年草
[ 花期・草丈 ] 6〜11月 2〜3m
[分布・生育地] 日本全土、やせた土地でもよく生育する
■秋風に揺れる、調和の花
コスモスはキク科コスモス属の一年草で、主にオオハルシャギクを指す。熱帯アメリカ原産で、日本には1879年に渡来。高さ2~3mになり、細かく裂けた葉を持つ。秋に白・桃・赤などの花を咲かせ、短日植物として知られる。観賞用として広く栽培され、景観植物としても利用されるが、外来種としての自然破壊の懸念もある。種類には一般的なオオハルシャギク、暑さに強いキバナコスモス、黒紫色のチョコレートコスモスがある。名前はギリシャ語で「調和・秩序」を意味する。