ユキノシタ (雪ノ下)
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2014
13
Aug
ユキノシタ (雪ノ下)

[ 科名・植性 ] ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 5〜7月 20〜50cm
[分布・生育地]  本州〜九州の山地の湿った場所
■雪の下でも息づく生命力
ユキノシタは日本や中国に分布する常緑の多年草で、湿った半日陰地に自生する。円形の葉を持ち、5~7月に白い花を咲かせる。下の2枚の花弁が特に大きく、独特の形をしている。走出枝を伸ばし、新しい株を作って増える。
観賞用として庭に植えられるほか、春の山菜として天ぷらやおひたしに利用される。薬草としても知られ、葉をあぶって火傷やしもやけに使ったり、絞り汁を中耳炎の治療に用いたりする。葉の赤色素は、浸透圧の実験にも使われる。






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2014
13
Aug

ユキノシタ (雪ノ下)

ゆきのした

[ 科名・植性 ] ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 5〜7月 20〜50cm
[分布・生育地]  本州〜九州の山地の湿った場所
■雪の下でも息づく生命力
ユキノシタは日本や中国に分布する常緑の多年草で、湿った半日陰地に自生する。円形の葉を持ち、5~7月に白い花を咲かせる。下の2枚の花弁が特に大きく、独特の形をしている。走出枝を伸ばし、新しい株を作って増える。
観賞用として庭に植えられるほか、春の山菜として天ぷらやおひたしに利用される。薬草としても知られ、葉をあぶって火傷やしもやけに使ったり、絞り汁を中耳炎の治療に用いたりする。葉の赤色素は、浸透圧の実験にも使われる。