ヤマトリカブト (山鳥兜)
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2014
16
Aug
ヤマトリカブト (山鳥兜)

[ 科名・植性 ] キンポウゲ科トリカブト属の多年草
[ 花期・草丈 ] 8~10月 80~150cm
[分布・生育地]  東北地方〜中部地方の山地の林下/林縁野
■美しき兜の誘惑、触れれば命の危険
ヤマトリカブトは、日本固有の有毒植物で、関東から中部地方の太平洋側に分布する。低山や草原に生育し、夏から秋にかけて青紫色の兜形の花を咲かせる。葉は円心形で深く裂け、ぎざぎざがある。花びらに見える部分は実は萼片で、果実は熟すと種を飛ばす袋果になる。
和名は、花の形が舞楽の鳥兜に似ていることに由来する。地下に塊根を持ち、全草に猛毒を含むため、誤食に注意が必要である。

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2014
16
Aug

ヤマトリカブト (山鳥兜)

やまとりかぶと

[ 科名・植性 ] キンポウゲ科トリカブト属の多年草
[ 花期・草丈 ] 8~10月 80~150cm
[分布・生育地]  東北地方〜中部地方の山地の林下/林縁野
■美しき兜の誘惑、触れれば命の危険
ヤマトリカブトは、日本固有の有毒植物で、関東から中部地方の太平洋側に分布する。低山や草原に生育し、夏から秋にかけて青紫色の兜形の花を咲かせる。葉は円心形で深く裂け、ぎざぎざがある。花びらに見える部分は実は萼片で、果実は熟すと種を飛ばす袋果になる。
和名は、花の形が舞楽の鳥兜に似ていることに由来する。地下に塊根を持ち、全草に猛毒を含むため、誤食に注意が必要である。