トウゴクシソバタツナミ (東国紫蘇葉立浪)
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2015
10
Aug
トウゴクシソバタツナミ (東国紫蘇葉立浪)

[ 科名・植性 ] シソ科タツナミソウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 5〜7月 20~40cm
[分布・生育地]  中部地方以北の山地の木陰
■森の縁に咲く、静かな紫の波
タツナミソウ属(Scutellaria)はシソ科の属で、世界に約200種が分布。日本では筒状で先が膨らむ独特の花をつけ、波頭のように並ぶ姿が名前の由来。多年草で、里山の雑木林や林床に生育する。茎は直立し、高さ5~20cm、葉は卵形~長卵形で紫斑が現れることが多い。花穂は紫色で、花後に萼が大きくなる。変異が多く、種の同定が難しい場合がある。本州西部や九州には大型の変種ツクシタツナミソウが分布する。




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2015
10
Aug

トウゴクシソバタツナミ (東国紫蘇葉立浪)

とうごくしそばたつなみ

[ 科名・植性 ] シソ科タツナミソウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 5〜7月 20~40cm
[分布・生育地]  中部地方以北の山地の木陰
■森の縁に咲く、静かな紫の波
タツナミソウ属(Scutellaria)はシソ科の属で、世界に約200種が分布。日本では筒状で先が膨らむ独特の花をつけ、波頭のように並ぶ姿が名前の由来。多年草で、里山の雑木林や林床に生育する。茎は直立し、高さ5~20cm、葉は卵形~長卵形で紫斑が現れることが多い。花穂は紫色で、花後に萼が大きくなる。変異が多く、種の同定が難しい場合がある。本州西部や九州には大型の変種ツクシタツナミソウが分布する。