



[ 科名・植性 ] タデ科ソバ属の一年草
[ 花期・草丈 ] 8〜10月 60~100cm
[分布・生育地] 日本での主産地は北海道
■可憐な花から生まれる、香り豊かな味わい
ソバは、タデ科の一年草で、古くから食用として利用されてきた。草丈は60〜130cmで、夏に白や淡紅色の小さな花を咲かせる。花には「長柱花」と「短柱花」の2種類があり、異なる花どうしでしか実を結ばないため、虫や風による受粉が必要である。
収穫は種まきから約70〜80日後で、痩せた土地でも育つが湿気には弱い。主な産地はロシアや中国で、日本では北海道が主産地。