ムサシアブミ(武蔵鐙)
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2025
7
Apr
ムサシアブミ(武蔵鐙)

[ 科名・植性 ] サトイモ科テンナンショウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 3〜5月 30〜60cm
[分布・生育地]  関東以西〜沖縄の林縁/海岸
■鐙の形に秘めた、武蔵の風格
ムサシアブミは、サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、関東以西から沖縄に分布する。葉は3出複葉で、地面から立ち上がる第一の葉柄の途中から第二の葉柄が分岐し、そこから花柄が伸びる。仏炎苞(花)は鐙(あぶみ)に似ており、武蔵の国の鐙が良質だったことから「武蔵鐙」と名付けられた。果実は赤く熟す。別名「由跋(ユハツ)」、古くは「加岐都波奈(かきつばな)」とも呼ばれていた。

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2025
7
Apr

ムサシアブミ(武蔵鐙)

むさしあぶみ

[ 科名・植性 ] サトイモ科テンナンショウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 3〜5月 30〜60cm
[分布・生育地]  関東以西〜沖縄の林縁/海岸
■鐙の形に秘めた、武蔵の風格
ムサシアブミは、サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、関東以西から沖縄に分布する。葉は3出複葉で、地面から立ち上がる第一の葉柄の途中から第二の葉柄が分岐し、そこから花柄が伸びる。仏炎苞(花)は鐙(あぶみ)に似ており、武蔵の国の鐙が良質だったことから「武蔵鐙」と名付けられた。果実は赤く熟す。別名「由跋(ユハツ)」、古くは「加岐都波奈(かきつばな)」とも呼ばれていた。