

[ 科名・植性 ] キク科メタカラコウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 7~8月 40~120㎝
[分布・生育地] 本州の中部地方以北と四国のやや湿った草地や林縁
■フキに似た大きな葉、夏を彩る山の黄色い花
マルバダケブキはキク科の多年草で、本州や四国の山地に自生する。高さは40〜120cmになり、葉はフキに似た丸い形で、直径30〜40cmほどある。5〜8月に黄色い花を5〜6個咲かせ、花の大きさは5〜8cmほど。
標高の高い場所に生えることから「岳蕗」と名付けられた。四国ではまれに見られるが、本州中部や東北地方では比較的多く見られる。中国にも広く分布している。