




[ 科名・植性 ] キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 6〜8月 40〜100cm
[分布・生育地] 中部地方と近畿地方の山地〜亜高山帯のやや湿った草地や林縁
■山の湿地に輝く、黄金の梅の花
キンバイソウはキンポウゲ科の多年草で、中部・近畿地方の山地や亜高山帯の湿った草地に生育する。草丈は40-100cmで、節ごとに茎が二股に分かれ直立。葉は掌状に広がる。7〜8月に鮮やかな黄色の花を咲かせるが、花弁に見えるのは萼で、中心の太い部分が花弁。梅に似た花と色が名の由来。シナノキンバイに似ており、栽培種は宿根草として販売される。