カメバヒキオコシ (亀葉引起し)
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2013
18
Sep
カメバヒキオコシ (亀葉引起し)

[ 科名・植性 ] シソ科ヤマハッカ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 8~10月 60〜100cm
[分布・生育地]  東北地方南部〜中部地方の山地の林内
■亀の尾に似た葉に宿る、癒しの力
カメバヒキオコシはシソ科の多年草で、東北地方から中部地方の深山や低山に生育する。高さは60~100cmになり、茎は四角形で下向きの毛がある。葉は広楕円形で対生し、先端が3つに裂け、中央の裂片が長いのが特徴である。
8~10月に茎の先に円錐状の花序をつけ、青紫色の唇形の花を咲かせる。
空海が倒れた修験者にヒキオコシの葉の絞り汁を与えると、たちまち元気になり修行を続けたことが名の由来とされる。












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2013
18
Sep

カメバヒキオコシ (亀葉引起し)

かめばひきおこし

[ 科名・植性 ] シソ科ヤマハッカ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 8~10月 60〜100cm
[分布・生育地]  東北地方南部〜中部地方の山地の林内
■亀の尾に似た葉に宿る、癒しの力
カメバヒキオコシはシソ科の多年草で、東北地方から中部地方の深山や低山に生育する。高さは60~100cmになり、茎は四角形で下向きの毛がある。葉は広楕円形で対生し、先端が3つに裂け、中央の裂片が長いのが特徴である。
8~10月に茎の先に円錐状の花序をつけ、青紫色の唇形の花を咲かせる。
空海が倒れた修験者にヒキオコシの葉の絞り汁を与えると、たちまち元気になり修行を続けたことが名の由来とされる。