



[ 科名・植性 ] シソ科オドリコソウ属の越年草
[ 花期・草丈 ] 3〜6月 10〜30cm
[分布・生育地] 本州から沖縄の畑、道端、休耕地
■道端の小さな春、見過ごせない紫の輝き
ホトケノザは、シソ科オドリコソウ属の一年草または越年草で、別名「三階草(サンガイグサ)」。高さ10〜30cmで、葉は対生し、上部の葉は茎を抱く。3〜6月に紫色の唇形花を咲かせ、アリが種を運ぶ。道端や田畑に自生し、日本では本州以南に分布。
名の由来は、茎に対生する葉が丸く広がり、その上に花が咲く様子を蓮華座と仏像にたとえたもの。なお、春の七草の「ホトケノザ」は本種ではなく、キク科のコオニタビラコを指す。
content/uploads/2025/02/1_hotoke0.jpg” alt=” ” width=”800″ height=”533″ class=”alignnone size-full” />