

[ 科名・植性 ] キク科ムカシヨモギ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 3〜6月 30〜100cm
[分布・生育地] 日本全土の日当たりのよい道端や空地/荒地/田畑
■春を告げる白い輪、道端に咲く小さな花
ハルジオンは北アメリカ原産の帰化植物で、日本では道端や空地でよく見られる。高さ30〜100cmの多年草で、春から初夏に白や淡紅色の細い舌状花を持つ花を咲かせる。ヒメジョオンと似るが、蕾が下向き、茎に空洞があることで区別できる。若芽や茎、蕾は食用になり、おひたしや天ぷらとして利用可能。大気汚染に敏感で、花の色が環境の指標になることもある。