ハンゲショウ(半化粧)
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2025
7
Apr
ハンゲショウ(半化粧)

[ 科名・植性 ] ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 6~8月 30~100cm
[分布・生育地]  本州以南の低地の水辺や湿地に群生
■水辺に輝く、変幻の葉
ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、水辺や湿地に生育する。高さ30~100cmの茎を持ち、葉は互生し、花期(6~8月)には花序の周囲の葉が白く変色する。白い葉は送粉者を引き寄せる役割を持ち、花後に緑色に戻る。花は小さく香りがあり、花被を持たず雄しべ6~7個、雌しべ3~5個を備える。東アジアに分布し、日本では本州以南に見られる。利尿・解熱作用のある生薬「三白草」としても利用されるが、湿地環境の減少で地域によっては絶滅危惧種に指定されている。


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2025
7
Apr

ハンゲショウ(半化粧)

はんげしょう

[ 科名・植性 ] ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 6~8月 30~100cm
[分布・生育地]  本州以南の低地の水辺や湿地に群生
■水辺に輝く、変幻の葉
ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、水辺や湿地に生育する。高さ30~100cmの茎を持ち、葉は互生し、花期(6~8月)には花序の周囲の葉が白く変色する。白い葉は送粉者を引き寄せる役割を持ち、花後に緑色に戻る。花は小さく香りがあり、花被を持たず雄しべ6~7個、雌しべ3~5個を備える。東アジアに分布し、日本では本州以南に見られる。利尿・解熱作用のある生薬「三白草」としても利用されるが、湿地環境の減少で地域によっては絶滅危惧種に指定されている。