




[ 科名・植性 ] キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 2〜4月 10〜30cm
[分布・生育地] 北海道〜九州
■春を告げる黄金の輝き、福を招く花
フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、「元日草」とも呼ばれる。北海道から九州に分布し、早春に3~4cmの黄色い花を咲かせ、日光で開閉する。葉は細かく裂け、夏には地上部を枯らす。毒性が強く、誤食に注意が必要。
縁起の良い名前から正月の鉢植えや園芸品種も多く、江戸時代から親しまれている。春を告げる代表的な花で、花の歳時記にもよく登場する。