



[ 科名・植性 ] キク科アキノキリンソウ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 8~11月70[1]~80cm
[分布・生育地] 全国の山地や丘陵の日当たりのよい場所
■黄金の輝き、秋を彩る
アキノキリンソウはキク科の多年草で、高さは70~80cm。8~11月に黄色い花を多数つける。北海道から九州、朝鮮半島に分布し、日当たりのよい山地や丘陵に生える。かつては田畑の周辺でよく見られたが、環境の変化で数が減り、代わりにセイタカアワダチソウが目立つようになった。
若葉は食用になり、乾燥させたものは薬としても使われる。花穂の形が泡立ちに似ているため「アワダチソウ」とも呼ばれる。セイタカアワダチソウとは同じ仲間だが、本家のアキノキリンソウは今ではひっそりと咲いている。