

[ 科名・植性 ] ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木
[ 花期・草丈 ] 5~7月 10~30cm
[分布・生育地] 東北地方の南部から中部地方の高山地帯
■山の恵み、小さな赤い宝石
アカモノはツツジ科の常緑小低木で、北海道や本州の日本海側、四国などの山地から亜高山帯に生育する。高さは10~30cmで、葉は光沢のある卵形。
5~7月に釣鐘形の白い花を咲かせ、8~10月に赤い果実を実らせる。この果実は甘みがあり食用になり、ジャムや果実酒にも利用される。別名「イワハゼ」とも呼ばれる。