アカバナ (赤花・赤葉菜)
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2025
11
Feb
アカバナ (赤花・赤葉菜)

[ 科名・植性 ] アカバナ科アカバナ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 7〜9月 15〜90cm
[分布・生育地]  北海道〜九州の山麓や野原の水湿地
■赤く染まる夏の輝き、小さな花の存在感
アカバナと名のつく植物は日本に10種類以上あり、いずれも似た形をしているため区別が難しい。その中でもアカバナは特に花が大きく、鮮やかな色が特徴的である。雌しべの先はマッチの軸の頭のような棍棒状をしており、夏になると茎や葉が赤く染まることが名前の由来とされる。直径1センチほどの小さな花は目を引き、果実は4裂して、中から種髪(しゅはつ)を持つ種子をのぞかせ風に散る。春の若葉は食用になることから「赤葉菜」と呼ばれる説もある。


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2025
11
Feb

アカバナ (赤花・赤葉菜)

あかばな

[ 科名・植性 ] アカバナ科アカバナ属の多年草
[ 花期・草丈 ] 7〜9月 15〜90cm
[分布・生育地]  北海道〜九州の山麓や野原の水湿地
■赤く染まる夏の輝き、小さな花の存在感
アカバナと名のつく植物は日本に10種類以上あり、いずれも似た形をしているため区別が難しい。その中でもアカバナは特に花が大きく、鮮やかな色が特徴的である。雌しべの先はマッチの軸の頭のような棍棒状をしており、夏になると茎や葉が赤く染まることが名前の由来とされる。直径1センチほどの小さな花は目を引き、果実は4裂して、中から種髪(しゅはつ)を持つ種子をのぞかせ風に散る。春の若葉は食用になることから「赤葉菜」と呼ばれる説もある。