ユリ科ショウジョウバカマ属
ユリ科の常葉多年草
花期:4~5月
丈:10~20cm
それを猩々(しょうじょう)の顔のように赤い袴にたとえた名自生地:山地の谷沿いや林野の湿ったところ
花の色:淡紅色~濃紅紫色
花の形:茎頂に横向きに、総状に数個の花をつける
葉の形:葉はロゼット状につき、葉形は倒披針形
その他:蒴果は3つに深くくびれる
葉が根ぎわに幾重にも生え、雪の下で越冬するときに緋色に染まる
それを猩々(しょうじょう)の顔のように
赤い袴に
たとえた名
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ユリ科の多年草で、低山の湿った斜面などに群生しますが高層湿原でもよく見られます。
開花の時期がカタクリよりも早くて残雪の縁などにも咲いています。
葉は5~10センチの舌状の根生葉です。
10センチくらいの直立した茎の先にピンクの花を咲かせます。
花びらは夏にも枯れずに黄緑色に変色して残ります。時には白い花もあります。