




学名 Gentiana zollingeri
分類 リンドウ科 リンドウ属
開花時期 4,5月
花の色 青、紫
名前の読み ふでりんどう
分布 北海道から九州
生育地 乾いた草地や明るい林
植物のタイプ 越年草
大きさ・高さ 5~10センチ
▼特徴
名の由来は、花を閉じた状態が筆の穂先を思わせることからきている。
茎先に青紫色の花を数輪つける。
花冠の先は5つの長い裂片と5つの短い裂片(副片という)に分かれている。
長い裂片の裏側は緑色で、日中以外は花を閉じ、緑色のところだけが外に来るようになっている。
雄しべは5本で短い。
雌しべが長く、柱頭は5つに裂けている。
葉の特徴 葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質はやや分厚く、裏面はしばしば赤紫色を帯びる。
根元から生える葉は小さくて目立たない。